養鶏について考える
2026/3/24
こんにちは Rinaです
みなさんお肉や卵は食べますか?
私もシルビアさんも鶏肉や卵がすきです
シルビアさんもゆで卵の黄身がすきなのでときどーーーきほんのすこーしあげることがあります
カロリーが高いので本当に少ししかあげられないのがかわいそうですが…
シルビアさんはささみが大好物で冷蔵庫を開けると弾丸のようにすっとんできます
前々からお肉の質は気にしていましたが、シルビアさんが口にするものは特に気になるようになりました
どこの鶏?どういう環境?などなど…
色々調べて知っていく中で動物福祉(アニマルウェルフェア)や環境エンリッチメントについて触れる機会が増えました
特に家畜動物のアニマルウェルフェアについて今回は記述していきます
私が動物福祉について強く考えるきっかけになった鶏についてお話していきます
動物福祉(アニマルウェルフェア)とは
動物が誕生から死を迎えるまでの間、ストレスや苦痛の少ない快適な環境で健康的な生活を送れるように配慮する「動物福祉」の考え方です
動物を適切に飼養するための考え方の一つに「5つの自由」という考え方があります
①飢え・渇きからの自由
②不快からの自由
③痛み・負傷・病気からの自由
④本来の行動がとれる自由
⑤恐怖・抑圧からの自由
苦痛やストレスなく飼養する基準として考えられています
環境エンリッチメントとは
飼育動物の正常な行動の多様性を引き出し、異常行動を減らして動物福祉と健康を改善するために単調になりがちな飼育環境を工夫する取り組みのことです
愛玩動物にも同様に必要で、我が家では植物を取り入れたり隠れる場所やけがをしない範囲の登れる場所や走れる場所などを設置しています
異常行動でよく見られるのが「常同行動」です
動物園のライオンが檻の中で右に左にずーっとうろうろしているのを見たことがありますか?
これは常同行動の現れです
動物種にとって理想的ではない環境で発現することが解明されています
こういった異常行動やそこで環境エンリッチメントが重要とされています
バタリーケージと平飼いという飼育方法の違い
さてさて、長くなってしまったのですが…
日本の鶏たちはどうでしょうか
日本では卵を産んでくれる鶏(採卵鶏)はバタリーケージがまだ主流で約9割を占めます
ワイヤーで作られた檻のような飼育箱のことです
メリット
設置場所が省スペースにできる(横に繋げられる、縦にも詰める)
デメリット
羽ばたきや砂浴びといった自然行動ができない
この自然行動ができないということがどれだけ苦しいだろう…日本ではこの飼育方法が未だ9割を占めている…この事実を知った今、本当に受け入れがたい現状であると私は感じました
ヨーロッパでは禁止する動きで、禁止される前からケージそのものに反対の声が多くケージフリーの飼養の傾向が強いようです
一方、平飼いは鶏舎内や屋外の地面で自由に動ける環境で飼育する方法です
主な条件は、止まり木や産卵箱の設置、適切な衛生管理、そしてストレスの少ない空間確保(目安として1平方メートルあたり約16羽以下など)です
ただ放し飼いにするというわけではなく平飼いにはおとなしい系統の選択や飼育空間の拡大、つつきをする鶏の分離等を考えなければならないという点があります
ケージ飼育とは異なる衛生管理や広い敷地が必要になるので鶏の羽数も少なくなりがちで卵もすくなくなる傾向がありお値段が高くなりがちです
さらにはもっと知らなければならない恐ろしい事実が隠れているとわかりましたが、お話が長くなりましたので後日記述します
日本でも「平飼い」という飼養方法をよく見かけるようになりました
平飼いはストレスがかかりにくく、卵やお肉の栄養が変わってくると…
お値段は少し高めに設定されていることがありますが、環境エンリッチメントのことを考えもっと自由に、もっとすこやかに、おだやかに、心地よく過ごせる環境が今後普及して欲しいなという想いで私も平飼いの卵を購入することが増えました
まとめ
今までは鶏たちが育ってきた環境について深くは考えず、名前のついている鶏=すごい鶏、大事に育てられた鶏というイメージが勝手にあったなと反省しました
どんな環境で過ごしてきた鶏なのかということはスーパーではあまり見かけないので自分で調べて納得した上で購入することが今後の動物福祉にも繋がるんだと今は思います
将来はスーパーにもどういった環境で育ち、どういったものを食べて過ごしているのか表示されるのが一般的になると嬉しいなと思います
家畜動物たちは過酷な環境で育てられストレスにさらされているということを知り、もっとよくできないか、どういったところが難しいのかなども気になっているので今後も調べていこうと思います
動物福祉や環境エンリッチメントを考え快適な環境で育てられるようになれば、動物たちの短い時間の中でも精一杯豊かな時間を過ごせるし命を頂く側である人間ももっと動物について知るべきだと思っています
動物福祉に対する考え方は人それぞれあり難しい問題でもありますが、それでも一人一人が動物の環境を考える機会が少しでも増えると嬉しいので私の言葉でより多くの方に届けられるよう発信を続けていきます
私自身ももっと理解を深めたいと思い書籍を読んで日々学んでいます
動物福祉について調べていくと辛い現実を知ることが増え悲しくなるのですが、だからこそ変えたいと強く思います
アニマルウェルフェアを一生懸命発信している方とも繋がりたい、環境エンリッチメントを一生懸命考えて活動している方々も紹介したいなと思っています
もっと発信していくのでぜひぜひブログ楽しみにしていてください🌱